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介護事務管理士について

介護事務管理士の資格取得

介護事務管理士とは、介護報酬請求の実力を証明する為の資格であり、複数ある介護事務の資格の中の1つです。
医療・福祉関連事務等の試験の管理や実施を行う技能認定振興協会が認定し発行しています。

2000年の介護保険制度が制定された年にこの介護事務管理士も開始され、新しく制度が設立されたことを受けて事業所内でも介護報酬の計算等の介護事務の需要が高まった為です。
この介護事務管理士とは、介護事務に関わる資格としては日本で初めての資格になります。
介護事務管理士の資格は国家資格ではありませんので必ず求められる資格ではありませんが、資格があることで実力の証明にもなりますし、転職やキャリアアップに有効です。

受験資格は特に設けられておらず、年齢制限もありませんので誰でも挑戦できる資格となります。
実技と学科に分かれていて、実技試験はレセプトを作成するものが2つ、レセプトを点検することが1つです。
学科試験はマークシート方式が採用されており、10問の出題があり、その内容は介護保険制度について、単位数を算定すること、介護用語等の知識を問われる出題内容です。
介護事務管理士試験は70点が合格点と定められており、実技が全3問で50%以上と、その合計が70%以上を得点しなければ合格できず、合格率は例年5割前後となります。

介護事務管理士の試験はソラスト教育サービスが委託を受けて運営しており、年間6回行われ、奇数月の第4週の土曜日と定められています。
その試験日の約一ヶ月前までが締切りですが、インターネットから、あるいはコンビニエンスストア端末からの申込みが可能です。

介護事務管理士の仕事内容

介護事務管理士とは、通常、介護事務と呼ばれる介護報酬を計算する業務を担当する人です。
介護サービスをした場合、その費用は基本的には利用者の負担が1割で、残り9割が介護保険から事業所へ支払いが行われます。
その為、事業所は介護報酬で定められている単位を用いて、利用者と、介護給付費の審査と支払いを担当している国民健康保険団体連合、いわゆる国保連に対して請求します。
具体的には、介護事務を担当する者が、ケアマネジャーによって作成された給付管理票から、介護給付費明細書としてレセプトの作成のことです。

どんな人が向いている?

介護事務管理士とは、介護サービスの報酬について、利用者と、国保連に請求するレセプトを作成することが大切な役割となります。
よって、算出方法の知識はもちろん、スピードも求められますので、数字に強い人が向いていると言えます。
また、利用者によって多種多様なサービスを利用されますので、介護事務に関する広い知識と積極的に知識を増やそうとする姿勢が大切です。