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調剤報酬請求事務専門士について

調剤報酬請求事務専門士の資格とは

調剤報酬請求事務専門士の資格とは、調剤報酬請求事務専門士検定協会が実施している検定試験となります。
毎年のように変化する保険制度を利用する中で、調剤薬局等での調剤報酬請求事務専門士の役割や責任は増える一方で、かつ複雑化している業務です。
具体的な仕事内容とは、今後も全国的に仕事の幅が展開されていく資格と考えられ、厳しく複雑化する調剤報酬改定に迅速に対応ができるように正しく算定することになります。
調剤薬局の実務に則した検定試験の内容となっていますので、調剤報酬のプロフェッショナルとして薬剤師をフォローし、保険薬局としてスムーズな運営のサポートを行います。

この資格は3級、2級、1級に分かれていて、学科試験はどの級も薬剤の基礎的知識と、医薬保険制度、調剤報酬請求等の知識を問われる内容です。
現在、日本の医療機関では、国の推進もあり、院内処方から院外への処方にどんどん変化していて、それに伴い調剤報酬請求事務を早急に必要とする調剤薬局も増加しています。
調剤報酬請求事務専門士の検定試験の願書取り寄せを行う時期は、7月の試験の場合例年3月中旬となり、12月の試験では、例年8月中旬開始です。
受験科目の学科には、薬剤の基礎知識、医療保険の種類や医療分業の流れ等に関する医療保険制度と調剤関連法規について含まれています。

加えて、調剤報酬請求に伴う点数算定の正しい知識について、薬局業務の流れや在宅業務等まで幅広くなり、接遇と薬剤の基礎知識、保険薬局全般の届け出や手続き等になります。
実技の場合には、処方箋を見て分析し、調剤報酬明細書の設問箇所の点数を考えるという試験です。

調剤報酬請求事務専門士の仕事の特徴

調剤報酬請求事務専門士の仕事は、調剤薬局等で、受付や処方箋の入力を行い、会計とレセプトの処理とそのチェックまでを任される仕事です。
調剤報酬請求事務専門士は、比較的難易度が高くなっていますので、就職の時に、この資格を保有していると、昇給手当がつく薬局がある可能性があります。
この調剤報酬請求事務専門士は、500社以上もの薬局にて社内教育の一環として導入されたこともあり、信頼される資格となりますので、持っていて損はない資格です。
しかも、調剤報酬請求事務専門士の資格は、2年ごとに更新が必要ですので、とりっぱなしの資格とは異なり、今後もより必要とされる資格の1つになると予想されます。

調剤報酬請求事務専門士には、大きな役割と共に、責任も担う仕事となりますので、正しい知識はもちろん、自分の職務に対し責任感を持って勤めることができる性格が必要です。
資格取得してスキルアップを目的にしている人、医療現場で働きたいと思っている学生の人にお勧めの資格です。