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保健師について

抱っこされる子ども

保健師はどんなところで活躍するの?

小さなお子様を持つお母さんであれば、保健師さんに携わることも多いのではないでしょうか。
保健センターなどで乳児検診やその他様々な健康診断を行ったりするというお仕事がメインになります。
保健師さんはこれ以外にも、各々の家庭に訪れて乳児の健康状態をチェックしたりすることもあります。

また在宅ケアを必要とする老人のお宅に訪問して健康状態をチェックするということも行っていきます。
保健センターだけでなく、この他にも病院で勤務している保健師さんや企業に勤務している保健師さんなどもいます。
学校では保健室の先生として働いているのが保健師さんになります。
保健師さんの場合には基本的に夜勤で働くことがなく、日勤のみの勤務となりますので、働きやすく長期間にわたって活躍する人がたくさんいます。

資格をしっかりと持っていることによって派遣形式でのスタッフとしても働くことができるので、主婦の方でも活躍している方が非常に重いといえるでしょう。
特に小さなお子様を持つお母さんは子供の成長に関して様々な不安を持ってしまうものですから、こういった部分でなく健康相談などを受け付けていくのも保健師のお仕事になっています。

看護師の資格も必要なの?

保健師として活躍していくためには看護師の師国家資格が必須となっています。
その上で保健師としての国家資格も取得しなければなりませんので、その分勉強する量や努力は多くなってくると言えるでしょうね。
また前述の通り様々な方の相談に乗ることが増えていきますので、コミュニーケーション能力も求められます。
当然ですが相談してくる方々に対し優しい心でアドバイスをしてあげることや、思いを聞いてあげるという部分での思いやりが重要になってきます。

保健師になるためにはまず前述の通り、看護師としての資格を取らなければなりません。
しかしこれに関しては、まず看護師の資格を取ってから保健師を目指していくという方法と、保健師そして看護師のW 受験をするという方法の2つに分かれています。
通う学校や選択するルートによってどのように試験を受けるのかが違ってくるため、最も適している方法を選んでいきましょう。

保健師さんは将来的にもニーズもどんどん増え続けており、今後の活躍にも期待されています。
2つの国家資格を取得しなければなりませんが、保健師の国家資格を持つことができればその後の就職などに不安を抱えることなく働いていけるでしょう。

保健師が目指せる資格について

保健師として活躍していく以外にも様々な資格を取得して、さらに活躍のフィールドを広げることも可能になっています。
前述の通り看護師と2つの資格を持つことになりますので、どちらでもフィールドを広げやすいといえるでしょう。
精神的な部分をしっかりと学び、専門分野に特化していくという方法や、介護に携わる資格を取得して活躍していくなど、本当に様々な活躍場面の選べる資格の一つです。